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住宅ローン減税の延長と拡充


消費税率引上げに伴う税負担の増加による影響を緩和するため、住宅ローン減税が平成26年4月1日から拡充されたうえ、適用期限が平成29年末まで延長されます。現在では10年間の控除額合計は最大で200万円ですが、適用後は400万円(長期優良住宅、低炭素住宅の場合は最大で500万円)になります。また、住宅ローン減税は、所得税が少ないために全額控除できなかった場合、残りを住民税からも控除することができます。現在は控除上限額が9万7,500円とされていますが平成26年4月1日から13万6,500円に拡充されます。マイホーム購入を検討する際には、増税や減税による影響の見極めが必要となってきそうです。