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(株)長谷工コーポレーション「屋上緑化保水板」を共同開発


23日、(株)長谷工コーポレーションは、旭ビルウォール(株)、日本地工(株)と共同開発した「屋上緑化保水板」を発表しました。
「屋上緑化保水板」は、マンションの共用廊下やバルコニーと専有住戸を隔てる壁などに使用されているALCパネルの端材をリサイクルして作成。板に設けたくぼみに植物の苗を植え込み、新築マンションなどの屋上に敷設することで屋上緑化を実現することが可能です。従来の屋上緑化製品よりも高い保水性があり雨水をためることができ、植物の生育を助けるとともに屋上からの建物や敷地への雨水の流出を抑えることができます。また保水板で屋上を覆うことで断熱効果も期待できるほか、ヒートアイランド現象の抑制効果も期待されます。