大和ハウスが屋上に緊急避難スペースを設置した3階建賃貸住宅「セジュール オッツW-ev」を発売
- 2015年06月19日
- 不動産ニュース
大和ハウス工業株式会社が、2015年9月1日の防災の日より屋上に緊急避難スペースを設置した3階建賃貸住宅商品「セジュール オッツW-ev(ダブリュー‐イーヴイ)」を発売します。階段室が高さ約10mの鉄骨ラーメン構造のタワーになっており屋上部分に避難場所を確保し緊急避難を知らせるSOS幕や発炎筒等が完備される予定です。さらに、賃貸住宅の間取りは、津波到達時の押し波や津波到達後の引き波など、水の流れを堰き止めにくい間取りとなっており、外構には引き波とともに押し寄せる漂流物によって建物や避難場所の階段室がうけるダメージを減らす漂流物ブロックウォールの設置が提案されています。また屋上に備蓄ボックスが設置され、ラジオ付の手動充電ライトをはじめ、寒風から身を守るためのポンチョや救援用のロープ等も備えられる予定となっているようです。