東京都大手町施設名称「大手町タワー」に、商業施設名称は「OOTEMORI(オーテモリ)」に決定
- 2013年07月26日
- 不動産ニュース
東京建物および大成建設は、東京都・大手町地区に開発中の高層ビルの施設名称を「大手町タワー」商業施設名称を「OOTEMORI(オーテモリ)」に決定すると発表しました。
「大手町タワー」は、大手町に今年8月30日に誕生予定の大規模な再開発プロジェクトで、オフィスやホテルのほか、地下の商業施設「OOTEMORI(オーテモリ)」で構成される複合施設で、地上38階、高さ約200mと大手町地区では最も高いオフィスビルとなります。
「都市を再生しながら自然を再生する」というコンセプトのもと、ビルの西側に整備される「大手町の森」は、敷地全体の約3分の1に当たる3,600㎡に200本以上の高木などが植えられるほか、樹木の足元は舗装されず、起伏のある地面を低木や地被類が覆い自然を感じさせるものとなっています。
一方の商業施設「OOTEMORI(オーテモリ)」は、開発コンセプトの「大手町の森」から連想される親しみやすい名称として名付けられました。また文化・ビジネス・交通・自然など盛りだくさんの要素を提供する空間という意味も込められています。高さ15mの吹き抜け空間を介して地上の「大手町の森」から自然光が差し込む仕様となっており、地下に居ながらにして森の中にいるような安らぎのある施設環境が整備されています。「OOTEMORI(オーテモリ)」は、今年10月2日に第Ⅰ期グランドオープン、2014年春に第Ⅱ期グランドオープンの予定です。
周辺のオフィスで働く人にとっても都会の中での憩いの場として人気を呼びそうです。