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マンションなどの地震保険料が各地で増加


損害保険料率算出機構が地震保険基準料率の変更に関する届出を金融庁に提出したようです。

この届出は、東北での地震をはじめ関東や各都道府県で地震発生に伴う損害の危険が大幅にあがったことを踏まえて、地震保険の基準料率を全国平均で15.5%引きあがる内容となっている。

住んでいる県によって保険料が変動するなどということもあり、地区分けによって保険料が上下すると見られており、それに伴い、耐震性の高い建築物に対しては保険割引率が拡大する方針のようです。

金融庁が今回の届出に対する判断を下すのは最長でも90日以内ということで、承認されれば各損害保険会社などは新たな保険商品を販売していくことになりそうです。

いざという時の保険ではありますが、光熱費・物価などにつれて保険までも値上がりするのかと、不満を抱く消費者も多くいるのかもしれません。