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林野庁・木材利用ポイント事業の内容を公表


以前より内容の協議が行われていた木材利用ポイントですが、この度、林野庁は木材利用ポイント事業の内容を発表しました。

この木材利用ポイントは木材住宅の新築・リフォームなどに木材利用を行ったものに対して商品券などと交換できるポイントを付与するというものです。

対象となるのは新築住宅で木造軸組工法、丸太組工法、枠組壁工法に適用されるようで、杉や檜、カラマツ、トドマツ、アカマツ、クロマツ、リュウキュウマツ、アスナロを工法によってわけられるとのこと。

現在は、国産材が中心だが、今後は海外の輸入材なども対象となる可能性があるようです。基本的に一棟当たりに付与されるポイントは30万ポイントで設定されており、内装・外装の木質化工事と併用で新築住宅であれば、最大付与は60ポイントとなる。

この木材ポイントの普及が広まれば、日本独特の建築工法や住宅建設の追い風になると関係者はみており期待しているようです。