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不動産流通経営協会調べ・既存住宅流通量50万戸台を回復


不動産流通経営協会(FRK)の調べによると、既存住宅流通量が前年度から増加の傾向にあり50万戸台を超えることが解ったようです。

景気の回復の影響もあるようですが、新築住宅着工戸数が2011年から2012年の間で5万戸近く増えたことで既存住宅流通量も伸びてきたことがあげられます。

2006年には52万戸であったが、リーマンショックで大幅に減少したのち、若干の回復を見せるも東日本大地震の影響で同様に減少しており、50万戸に回復するまでは時間がかかると見られていたが、今回の調べにより回復傾向にあることがわかりました。

各建築関係者の話によると、キーとなる消費税増額問題に大きく左右される年になると予想され順調にいけば来年はさらに増加すると見られています。