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国土交通省・地価公示についての報告書発表


国土交通省が2012年11月から開催している、地価公示のあり方に関する検討会の報告書をまとめたようです。

地価公示のあり方に関する検討会は、地価公示制度について売買価格の妥当性の判断根拠・取引価格情報の制度的基礎などの仕組みを強化する必要性ありと指摘し、今後も地価公示の役割や効果的活用方法につて検討していくようです。

また、課題の一つで調査に当たって来た2人の不動産鑑定士で行う2人鑑定については、信頼性や精度を保持する為のものとし、必要性を指摘しました。

なかなか地価公示は一般人にはなじみの無いものであり、どうしても不動産関係者や建築関係者といった関連の人が利用するケースが多いが、これらの敷居をもっと下げる事や、簡単な利用方法などを知らせる事も大事な部分だと思います。

地価公示は2014年に1割ほど削除されることが決まっており、引き続き調査内容や調査方法を検討していく方針です。